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【2019年最新版】酒造メーカーのリブランディング事例

このページでは、酒造メーカーのリブランディングの取り組みやそのサポートを行っている企業について紹介しています。リブランディングとは、その名の通り、新しくブランディングを行うこと。名の知れた老舗酒造メーカーは、これまでの商品だけでなく、若年層をはじめとする次世代へと向けた取り組みを積極的に行っています。酒造メーカーはもちろん、他業種にも参考になる取り組みなので、興味がある人は参考にしてみて下さい。

リブランディング事例1 田苑酒造

田苑酒造HPキャプチャ
画像引用元:田苑酒造公式HP(https://www.denen-shuzo.co.jp/)

田苑酒造で行われたリブランディングの1つが2018年に開発した樽貯蔵芋焼酎「エンヴェレシーダ」です。2000年から開発に取り組み、完成までに要した年月は18年。どのようにしてリブランディングを行っていったのか見ていきましょう。

1985年に日本で初めて樽貯蔵の麦焼酎づくりに成功し、発売を開始した田苑酒造。ですが、この焼酎の生みの親、塚田定清氏はこの焼酎に100%満足しているとは言えませんでした。そこで新たに考案したのが、樽貯蔵による芋焼酎の開発。樽貯蔵麦焼酎づくりのノウハウと技術があれば、そこまで苦労するとは思っていなかったそうですが、はじめてみると苦難の連続。自分たちが思い描く芋焼酎とは程遠いものばかりでした。

エンヴェレシーダ画像
引用元:田苑酒造公式HP
(http://www.denen-shuzo.co.jp/special/denen-envelhecida.htm)

大きな転換期となったのが、2006年。芋焼酎の原料として有名なサツマイモ品種「黄金千貫」を使用するのにこだわるのをやめたのです。このことがきっかけとなり、試験を繰り返すことで少しずつ前に進んでいることを実感できたそうです。もちろん、麦焼酎づくりで培ったノウハウも活かされています。その1つが「音楽仕込み」。ベートーヴェンやモーツァルトといったクラシックの名曲を聴かせることにより発酵を促すというもので、他社にはまねできない独自の技術です。

その結果、生まれたエンヴェレシーダは、3年以上、貯蔵した原酒を100%使用した贅沢な一品となったのです。

リブランディング事例2 菊水酒造

菊水酒造HPキャプチャ
画像引用元:菊水酒造公式HP(https://www.kikusui-sake.com/home/jp/)

菊水酒造では、30代を中心とした若い世代に日本酒の美味しさを知ってもらおうと様々なリブランディングを行っています。その1つがパッケージへのこだわりです。

菊水酒造の人気ブランド、おしゃれなスタイルボトルで日本酒を味わえる「OUR日本酒」。OURは、「おしゃれ」「美味い」「リーズナブル」の頭文字をつなぎ合わせたものです。

OUR日本酒画像
引用元:菊水酒造公式HP
(https://www.kikusui-sake.com/home/jp/products/p011/)

1つ目の「おしゃれ」に関する取り組みは、ワインボトルの再利用です。若い人たちに人気のワインの入っていたボトル容器は、そのほとんどが廃棄されてしまいます。菊水酒造は、そこに目を付けてワインボトルをリユースする取り組みを実施。あえて凝った装飾などはせずシンプルにラベルを付けただけのスタイリッシュな雰囲気がカジュアルなテーブルにもマッチすると評判です。

2つ目の「美味い」へのこだわりは、飲みやすいすっきりとした美味さの実現です。丁寧に醸した本醸造の日本酒は、すっきりとした口当たりの中にも甘みが感じられる一品。和食だけでなく、洋食や中華など料理を選びません。

3つ目の「リーズナブル」では、デイリーでカジュアルな日本酒を目指し、お値打ち価格での販売を実現。リーズナブルな価格で本物の地酒の美味しさを味わうことができます。

酒造リブランディングを多数手掛ける企画会社 ミニラクリエイティブ

老舗の酒造メーカーが近年になって売り上げが伸び悩み、リブランディングに挑戦するケースも珍しくありません。ところがいきなりリブランディングをしようとしてもなかなかうまくいかないことが多いため、最近ではリブランディングをサポートする会社も増えてきています。その会社の1つが、企画会社「ミニラクリエイティブ」。前項までに紹介した田苑酒造や菊水酒造のサポートを行っていることでも有名です。

酒造メーカーに限らず、有名ブランドを抱える老舗メーカーは会社ごとに様々な悩みを抱えていますが、中には共通する悩みというのもあります。例えば、かつて広く愛されたブランドや商品が勢いを失っているので若年層向けに新ブランドを立ち上げたがうまくいかない、老舗であるが故に、立ち上げ当初のスタッフが入れ替わり今のスタッフがブランドのコンセプトをしっかりと把握できていない、見た目のビジュアルやカッコよさに気を取られ、商品のコンセプトからかけ離れてしまっているなど。

ミニラクリエイティブは、20年以上の実績があるので、このような悩みを解決するノウハウや技術を持っています。得意とするパッケージデザインを元にこれらの課題解決に取り組んでいます。

ミニラクリエイティブ画像5
引用元:ミニラクリエイティブ公式HP
<http://www.minira.co.jp/>
会社名 株式会社ミニラクリエイティブ
設立 1996年
所在地 東京都港区南青山6-12-3
南青山ユニハイツ903
加盟団体 日本パッケージデザイン協会

ミニラクリエイティブ公式HP