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日用品・トイレタリー

日用品・トイレタリーの商品パッケージデザイン会社探しをする前に、デザインが及ぼす影響や事例を紹介し、話題の制作会社もピックアップして取り上げたいと思います。

洗剤や石鹸、ティッシュやトイレットペーパーなど、普段の生活とは切っても切れない製品というものは、率直に言ってしまいますと、製品同士の差というものが、食品やお酒といったものより小さいのが現状。言ってしまえば、一度手にした商品をそのまま使い続けることも多い反面、なにかのきっかけさえあれば、簡単に別の製品に流れやすいという傾向もあります。それゆえ、店頭などでパッケージデザインが果たす役割というものはより大きくなり、パッケージデザインで直感的に製品を選ぶということが期待できる分野と言えるのです。

例えば、夏の暑い時期に重宝する男性向けの汗拭き洗顔シート。資生堂は「凍えろ!顔面超絶クール!」、マンダムは「いつでも超サッパリ」、花王は「ニオイもスッキリ肌サラッサラ!」とのキャッチコピーで展開したところ、実に50%近くがマンダムを支持。ユーザーメリットが一番分かりやすいと評価されました。資生堂は命令口調に反感を感じる、花王はニオイを気にしていると思われたくないというのが不支持の理由。まさにちょっとした差が、売上を大きく左右するのがお分かりいただけるでしょう。

ご覧の通り、日用品・トイレタリーのパッケージデザインの際は、戦略性やターゲット層設定などにより、売上が大きく左右されるという側面があります。このことをしっかり踏まえた上で、業者選びをすべきと言えるでしょう。

日用品・トイレタリーのデザインに強いパッケージデザイン会社3選

本サイトで取り上げている中で、日用品・トイレタリーのパッケージデザインで話題となっているのは、以下の3つのデザイン会社です。

現代企画

メーカーを問わず、バス、トイレ、キッチン用のクリーナー類や清掃用スポンジ、洗濯用品、ボディ用タオルなどの実績が多数。加えてキャラクターデザインやネーミング開発などにもトータルで対応しているのも、同社ならではの強みと言えます。

※2019年11月現在、公式HPは削除されているようです。

ココティエ

業界大手、花王の製品を幅広く手掛ける一方、競合他社とも言える、新進気鋭の企業が美容師とのコラボで手掛けるシャンプーやトリートメント、エステサロンとのコラボで開発したオリジナル化粧品といった案件も手がけており、得意分野としています。

ココティエの公式サイトはこちら>>

ミニラクリエイティブ

外資系トイレタリーの雄、シック「シェービングクリーム」の案件が代表事例。(株)フィッツボディジェルやデオドラントスプレー、ワックス類、香水などドラッグストアの棚に並びそうなコスメ・トイレタリーのパッケージデザインを手がけています。

ミニラクリエイティブの公式サイトはこちら>>

その他のパッケージデザインリニューアル成功事例

ロハコ

ロハコとは、事務用品をはじめ、洗剤や水、トイレットペーパーなどの日用品も多数、取り扱っているアスクル株式会社がヤフーと協力して運営しているインターネット通販サイト。

この通販サイトでは、2015年から国内メーカーとコラボレーションして、オリジナル商品を開発し、ロハコ限定で販売するなどユニークな取り組みを行っています。

その中でも評判だったのが、2015年2月に発売した花王の衣類用消臭剤「リセッシュ 除菌EX ナチュラルストーンデザインボトル」。

リセッシュといえば、デザインの中心部分に商品名が記載されるなど、ドラッグストアなどの店頭でいかに目立つかが重要視されてきました。ところが、このようなデザインのものは生活感が出やすく、隠して収納したり、別の容器に詰め替えて利用している人も多かったのだとか。

ロハコと共同で開発したオリジナルデザインは、「暮らしとなじむ」をコンセプトに掲げたもので、シンプルなデザインのものが多く、主婦層からは「こんな商品がほしかった」という声が多数、寄せられました。その評判通り、売り上げも通常品の12倍をたたき出しました。

鼻セレブ

王子ネピア株式会社が展開するブランド「ネピア」の中でも人気のティッシュペーパー「鼻セレブ」。うさぎやアザラシ、豚といったかわいらしい鼻を持つ動物を前面に押し出した印象的なパッケージに変更したことで、保湿ティッシュのシェアを9%から20%にまで拡大させたそうです。