ブランディング戦略におけるパッケージデザインとは? パッケージデザイン総合解説

TCD

こちらの記事では、幅広い分野のブランディングをサポートしているTCDを紹介しています。同社の特徴やリブランディングに関する強み、事例などをまとめました。

TCDの特徴とは

TCDは1971年に山田崇雄デザイン事務所として始業し、1977年にTCDとして改組された企業です。拠点を東京と兵庫県に置き、これまでの歴史の中で培われたブランディング・デザインのノウハウを活かし、企業や組織の競争力を高めるサポートを行っています。

同社では、「唯一無二のコンセプト」と「それを伝えるデザイン」を用いて日用品や食品、スイーツブランド、化粧品、雑貨など非常に幅広い分野のブランディングを支援してきました。また企業ブランディングにも対応しており、それぞれの課題を認識して個別の解に導くオーダーメイド方式を採用している点も特徴といえるでしょう。

「伸び悩んでいる商品ブランドの課題を把握して見直したい」「会社が成長拡大期を迎えたことから企業ブランドを整理したい」といったリブランディングの相談にも対応しています。

TCDのリブランディングの強みとは

例えば商品のブランディングを行う場合に重要なポイントは、「顧客接点をデザインによってコントロールして、一貫性を持つ世界観を作ること」。そのため、TCDではデザイナーがユーザ調査から参画する点がポイントとなっています。デザインシンキングとロジカルシンキングを用いることによって顧客の真理を炙り出しつつ、ロゴやネーミング、商品、プロモーションツールやブランドサイトなどさまざまなデザインをワンストップで開発。「顧客の共感を生むブランド体験づくり」を行っていきます。

リブランディングの実績

TCDは、これまでにさまざまな企業のブランディングを手がけています。ここでは、その中から同社でリブランディングを行った例として「ヤヱガキ酒造株式会社」の事例をご紹介していきます。

ヤヱガキ酒造株式会社

TCD_リブランディング引用元:TCD公式HP
<https://www.tcd.jp/works/product/yaetsumugi.html>

TCDでは、兵庫県にある酒造メーカーであるヤヱガキ酒造が運営する通販ブランド「やえつむぎ」のリブランディングを手がけています。「やえつむぎ」はヤヱガキ酒造が355年にも亘る酒造りで培った発酵技術と地場の食材にこだわった健康食品ブランドです。

元々ヤヱガキ酒造では、通販ブランド「健康食品」を展開していたものの、顧客層の高齢化と新規顧客の獲得低下に伴ってリブランディングを実施し、「やえつむぎ」を新たに立ち上げました。

新ブランド立ち上げに伴って、TCDはヤヱガキ酒造のキーマンへのヒアリングを含めた調査を行った上でコンセプトを検討。これまで機能的価値に重点をおいてアプローチしていたものを、情緒的価値を追求するブランドへシフトし、ターゲットを30〜40代の女性に。また、ブランド名は読みやすさや発音のしやすさ、親しみやすさを重視して名付けられています。

会社概要

TCD
引用元:株式会社TCD公式HP
<https://www.tcd.jp>
会社名 株式会社 TCD
設立 1977年
所在地 東京都中央区銀座7-16-21
加盟団体 日本広告制作協会
日本グラフィックデザイナー協会
日本パッケージデザイン協会
大阪広告協会
総合デザイナー協会
神戸商工会議所
神戸経済同友会
公式HPに実績の掲載 ヤヱガキ酒造株式会社 など

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