ここでは、大坂に本社、東京・渋谷にオフィスを持つデザイン会社、タイタン・アートについて、特徴やデザインの傾向、実績や会社概要などを紹介してます。
タイタン・アートは、2006年に大坂の小さなデザイン事務所として誕生した「デザインをツール」としたコミュニケーションをモットーにデザインワーク全般を手がけている会社。
2015年には渋谷にオフィスを構えるまでに成長し、現在はグラフィックデザインやブランディングデザイン、商品企画開発、広告代理店業務、インテリアデザイン事業なども行っています。まだ若い会社ということもあり、若手のデザイナーが複数在籍していて、総合力と新しいことに挑戦する姿勢を持った、勢いのある会社です。
タイタン・アートの特徴は、幅広い要望に応えられる点。中小企業の商品開発も得意としており、対応可能な業務はパッケージデザインは当然のこととして、商品の撮影やPR用サイトや動画の作成、キャンペーンツールやノベルティグッス、SEO対策なども行います。
自社製品のアピール方法がよくわからない、効果的な宣伝方法がわからない、そんな中小企業の力強い味方になってくれるデザイン会社なのです。
デザイン会社にはそれぞれ特徴がありますが、タイタン・アートはあえて得意ジャンルを作らず、どんな商品でも対応し、デザインに関するどんな要望にも応えてくれるところが特徴と言えます。
タイタン・アートが商品企画やネーミングから関わって作り出したものが左の商品。一見カフェシロップのようですが、シャンプー&トリートメントのボトルです。ボトルの形状を含めたパッケージデザインはタイタン・アートによるものであり、高級感や上品さに加えて可愛らしさも合わさった仕上がりになっています。
大胆に大きく筆文字で商品の特徴である「炭」の文字を際立たせ、豊富な商品が並ぶ売り場で目立つように考えられた訴求力の高いデザイン。
商品がどんなシチュエーションで販売されるのか、どんなターゲットなのかを考えて作られています。
タイタン・アートはスタイリッシュであったりモダンであったりとデザイン性を重視したパッケージデザインは得意分野です。ですが購入者層を考えれば、パケ買いを求めるよりは、訴求力が重要なのは言うまでもありません。
ブランディングや商品企画開発、広告代理店業務まで行うタイタン・アートは、顧客と一緒になって商品デザインの着地点を見つけ出してくれる会社と言えそうです。
積極的にデザインを発信していく姿勢も、タイタン・アートの特徴と言えるでしょう。
同社を知る上で欠かせないのが、「JAM」インテリアショップ、「KLON」 ファッションブランドショップ、「UNGER」ファッションブランドショップという、3つのブランド。
KLON(クローン)はシンプルを極め、むしろ個性を生み出しているデザインが特徴です。時計が特に有名で、職人が一つ一つ手作りをしたオリジナルデザインの掛け時計は、シンプルなのにそこにあるだけで部屋の雰囲気をガラリと一変させるほど。
腕時計もファッション雑誌で目にすることが増えてきていますし、皮の美しさを堪能できるシンプルなKLONのレザーバッグは、2017年度グッドデザイン賞を受賞※するほどの出来栄え。また全て数に限りがあるため人気のある商品は売り切れが早く、プレミアも期待できるアイテムとなっています。
そしてブランドのFCサイトは、商品の企画とデザインはもちろんのこと、コピーや撮影、モデル手配、WEBサイト、ECサイトのデザイン、コーディング、そして運営と全てを自社で行っています。
※参照元:Good Design Award(https://www.g-mark.org/award/describe/44732)
引用元:株式会社タイタン・アート公式HP <https://titan-art.com/> |
会社名 | 株式会社タイタン・アート |
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設立 | 2009(創立2006)年 | |
所在地 | 本社:大阪府大阪市西区新町1丁目28-11 安川ビル4F 東京オフィス:東京都渋谷区神宮前1丁目5-8 神宮前タワービルディング13F |
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加盟団体 | MEBIC、大阪デザインセンター |