ブランディング戦略におけるパッケージデザインとは? パッケージデザイン総合解説

ブラビス

東京・恵比寿のデザイン会社、ブラビスについて、特徴や得意分野の傾向、デザイン事例、会社概要などをご紹介していきたいと思います。

東京・恵比寿のデザイン会社、ブラビスはどんな業者?

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引用元:ブラビス公式HP
<http://www.bravis.com/meiji_
company_limited/proj103.html>

同社は正式名称が株式会社ブラビス・インターナショナル。代表のフミ・ササダ氏は、僅か15歳にしてアメリカ留学し、そのまま現地のデザイン会社でキャリアをスタート。そして、アメリカ法人の日本支社責任者として帰国後、1996年に同社を設立したという沿革が語られています。またそうした出自もあり、同社は韓国、中国、アメリカ、スイス、アルゼンチン、台湾、タイにも支社を展開。社名の通り、国際的なデザイン会社という存在です。

またササダ氏が独立して同社を立ち上げた理由として、やはりパッケージデザインを中心にやりたかったという旨が語られており、こうした点からも、パッケージデザインへの情熱や注力度合いといったものがうかがえます。ただし、同社はコーポレートアイデンティティ(CI)や、ブランド構築といった案件にも対応していることを付け加えておきましょう。

有名缶チューハイのデザインも手掛ける

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引用元:ブラビス公式HP
<http://www.bravis.com/kirin_brewery_
company_limited/proj029.html>

そんな同社の代表作として筆頭に挙げられるのがキリンのチューハイ「氷結」。2001年の発売開始以前からプロジェクトに携わり、ブルーとシルバーのチェック模様という氷結を表すためのブランドイメージカラーを選定。その上で、レモンや梅といったフレーバーごとに、差し色を変えるという戦略を実践したとのこと。ブランドとしてすっかり定着しているのは、ご存知の通りです。また同じくキリンでは「のどごし生」や「澄みきり」のパッケージも手がけています。

菓子・スイーツ部門では、明治乳業の「エッセルスーパーカップ」や「AYA」といったカップアイスクリーム、ネスレジャパンのロングセラーのチョコレート「キットカット」および「オトナの甘さ」のデザインリニューアル、これまたロングセラーの日本ケロッグ「ケロッグ・コーンフレーク」のデザインリニューアルに手腕を発揮しています。

斬新なデザインで視覚的な差別化をはかる

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引用元:ブラビス公式HP
<http://www.bravis.com/uni_
president_s/proj392.html>

さらにはブラビスならではの国際案件も見逃せないところ。例えば中国・上海の統一という飲料メーカーが『茗茗是茶』というブランド名で売り出した緑茶と烏龍茶は、ブランド名を大きく見せながら、前者は緑の茶葉、後者は茶色の茶葉と、統一感と区別を両立させています。

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パッケージデザインの代表作

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引用元:ブラビス公式HP
<http://www.bravis.com/glaxo_
smith_kline_k_k/proj032.html>

そしてもうひとつ、ブラビスのパッケージデザインの代表格が、歯磨きの「アクアフレッシュ」。発売当初、赤白青の3色の歯磨きは、それまでの白一辺倒の常識を覆した衝撃的なものでした。ブラビスでは、メイン商品の他、サブブランド関連商品のパッケージも担当。エクストリームクリーンという新ラインでは、新たなシンボルカラーであるオレンジを効果的に使用するといったセンスが光っています。

会社概要

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引用元:株式会社ブラビス・インターナショナル公式HP
<http://www.bravis.com/>
会社名 株式会社ブラビス・インターナショナル
設立 1996年
所在地 東京都渋谷区桜丘町10-10
加盟団体 日本パッケージデザイン協会

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