ここでは、東京・南青山のデザイン会社ミニラクリエイティブについて、特徴や得意分野の傾向、デザイン事例、会社概要などをご紹介していきたいと思います。
ミニラクリエイティブの大きな特徴、それは自らを「パッケージデザインが得意ではあるが、それがゴールではない」としている点でしょう。単にかっこいい、見栄えがするというデザインをしたら終わりということではなく、自社が手がけたデザインで、何がどう変わるのかを、突き詰めていくことが使命だとしています。そして、自社が手がけたパッケージデザインが、その商品のブランド化の成功に寄与できた場合こそ、ゴールだという考えが述べられています。
そうしたこだわりを持つだけあり、同社ではパッケージデザインのみならず、関連業務に幅広く対応。市場調査や分析、ブランドコンセプトの立案、商品開発やネーミング開発、さらにはグラフィック広告やSPツール、webサイト制作などにも門戸を開いており、自社内にweb製作者やカメラマンなども擁しているとのこと。また、その商品のパッケージから広告戦略、販促戦力までをトータルに手掛けるブランドデザインにも対応。さらに、商品開発~流通・販促~広告・PRまでをワンストップで対応できるとしており、パッケージデザインの会社という枠には留まらない守備範囲の広さを見せています。
ミニラクリエイティブがパッケージデザインで得意としている業種の筆頭に挙げられるのは、ずばり「お酒類」。これは代表の中尾英司氏が同社を起業する際、自らが好きで得意とするお酒の仕事を手がけたことがきっかけで、それが評判を呼んでいったのだとか。ちなみに、中尾氏はSSI認定「きき酒師」でもあるとのこと。まさに「好きこそものの上手なれ」といったところでしょうか。
さらに、お酒の仕事が高く評価されたことにより、お酒とは密接に関わりのある、食べ物の依頼も増えていったとのこと。そこでの評判が、関連性の高いお菓子・スイーツの業界から注目され、依頼が増えていったという好循環が生まれていったのだとか。このことを「南青山で一番の食い道楽な制作会社」と冗談めかしています。
そして現在では、日用品やトイレタリー、化粧品といった分野からの依頼・実績もあり、得意とする業界も順調に拡大していったとのこと。前述のデザイン以外の対応業務の面でも、パッケージデザインの得意な業界の面でも、まさに守備範囲が格段に広い業者であると言ってよいでしょう。
そしてもうひとつ、同社に関する欠かせない話題が、老舗企業のリブランディングも得意としている点。この話題については、別途ページを設けていますので、そちらもご覧になってみてください。
引用元:株式会社 ミニラ クリエイティブ公式HP <http://www.minira.co.jp/> |
会社名 | 株式会社 ミニラ クリエイティブ |
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設立 | 1996年 | |
所在地 | 東京都港区南青山6-12-3 南青山ユニハイツ903 |
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加盟団体 | 日本パッケージデザイン協会 |