ここでは、銀座と芦屋で確かな実績を築いている株式会社TCDについて、特徴や得意分野の傾向、デザイン事例、会社概要などをご紹介していきたいと思います。
株式会社TCDは45名の有能なクリエイターの知恵と技術を駆使し、複雑化していく企業ニーズに応え続けています。コーポレートメッセージは「 More and Better Ideas. 」で、より良いアイデアをよりスピーディーに提案していくことに力を入れています。
企業が生き残り成長を続けるには、常に新たな付加価値を生み出していくことが必要です。株式会社TCDはそのために必要な技術を常に磨いており、経験も豊富なクリエイターたちがブランディングを手がけていきます。株式会社TCDが得意としているブランディングやリブランディングは、綿密な戦略構築から始まり、調査検証を重ねた上でデザインしていくという考え抜かれたフロー。事業を成功に導く確かな力を持っていると言えます。
株式会社TCDが40年以上の歴史の中で扱った業種は100を超え、様々な業界のニーズに応えるという経験を積んでいます。そのため、専門性と柔軟性を兼ね備えたデザイン会社として、クライアントの課題を解決してきました。幅広い分野での知見を重ねているため、それぞれの業界の事情に精通しているというだけではなく、各業界の常識に縛られない柔軟なアイデアを提案することもできるのです。
実際のデザインやブランディング戦略を進めていく際には、お客さんと真摯に向き合い、徹底的に議論して成果を求めていくのも、株式会社TCDの特徴です。向き合うことや共感することを大切に考えているため、原則的にコンペに参加することはなく、自分たちを信頼してくれるクライアントのために時間を費やすことをポリシーとしています。
株式会社TCDでは、『ブランディング=持ち味を作り出していく活動』と考えています。会社なりお店なり商品なり、その価値を消費者にも感じてもらうために行なうこと全てを含みます。
企業や事業、ショップ、製品など、様々なレイヤーのブランディングを手がけることができる株式会社TCDでは、メソッドに当てはめるのではなく、カスタムメイドで戦略を立てます。そのうえで課題に応じた様々なデザインソリューションを提供し、リアルとデジタル双方のメディアでブランド評価を高めるようにします。
株式会社TCDがこれまでにグローバルブランド戦略を担当した企業は日東電工や小林製薬、アシックスなどがあります。これらの実績により、株式会社TCDのブランディング戦略は国内向けのみにとどまらず、海外へ向けたブランディングも任せられることが分かります。
店頭はひとつのメディアであり、お客さんが売り場を通り過ぎていく際にブランドアピールできる場でもあります。しかし一人のお客さんがストアの前を通り過ぎる前に目を留める時間は2秒。この一瞬の間に関心を高める必要があります。
株式会社TCDのストアブランディングは、明確なコンセプトを定めることが意識されています。他者にはない特徴で、道行く人も思わず足を止めてしまうような演出になっています。
たとえば、日本初となる柿の種専門店「かきたねキッチン」のプロデュースも担当。従来の米菓購入層とは異なる顧客層を開拓すべく、新しいイメージのパッケージデザイン、商品ネーミング、販促ツールの開発などを手がけました。それまでの米菓販売店とは違う、幅広い世代の関心を喚起できるデザインとなりました。
高額商品以外の大半の商品は、特定のブランドにこだわりをもって購入する人は少ないものです。そのため、製品そのものを手に取ってもらい、共感させ、購入に至らせることが必要となります。
お客さんが売り場を通り過ぎる一瞬の間に、数ある商品の中から見つけてもらい、伝えたい情報がしっかり伝わるようにしなければならないため、感覚的にブランドを浸透させるようなデザインとすることが大切です。
快温を追求する桐灰化学の製品パッケージデザインを担当しているのも株式会社TCDです。桐灰化学が目標とする「暖かさへの進化」の可視化を目指し、デザイン開発しています。
引用元:株式会社TCD公式HP <http://www.tcd.jp/> |
会社名 | 株式会社TCD |
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設立 | 1977(創業1971)年 | |
所在地 | 芦屋本社:兵庫県芦屋市春日町7-19TCDビル 東京オフィス:東京都中央区銀座7丁目5-4 |