ここでは、東京・銀座のデザイン会社プロモーションズライトについて、特徴や得意分野の傾向、デザイン事例、会社概要などをご紹介しています。
プロモーションズライトは、商品企画、パッケージデザイン、プロモーション全体まで、幅広くプロデュースします。プロモーションズライトはライトパブリシティのプロモーションデザイン部門が分離・独立して生まれました。ライトパブリシティは広告制作専門会社で、創業60年以上、広告制作業界のリーディングカンパニーとして走り続けている会社です。
プロモーションズライトの考え方は「端的に伝えること」です。「市場」「ポジショニング」「売り場」などさまざまな切り口からクライアントのサービスや商品の特徴を把握します。そして「特徴を端的に伝える」これが、プロモーションズライトにおけるデザインの視点です。この視点が生まれた背景には社会の変化スピードと複雑化があります。
そのような社会だからこそ自分たちのデザインにおける視点が必要と考えているのです。課題に対しスタッフが試行錯誤し、整理して解決を目指します。そしてクライアントと一緒に新しい価値を想像するデザインエージェンシーを目標とする、それがプロモーションズライトです。
引用元:プロモーションズライトミツカンのリンゴ酢ドリンク「フルーティス」のデザインです。ザクロラズベリーだとすぐにわかる濃いピンクカラーが印象的。女性がターゲットですからイラストもおしゃれで、野暮ったさがなくスマートな印象を与えます。イラストのとろっとした液体の表現は飲みたいという気分を盛り上げてくれることでしょう。
白地に「Su」と書いている文字デザインもポイントです。これが「酢」なら印象は変わり、調味料と勘違いされる可能性もあります。フルーティーなりんご酢ドリンクであることを消費者へシンプルに伝えるための工夫です。
また、カロリー数や薄めることでコップ何杯分になるかもさりげなく示しています。健康志向、お得感を求める女性がついつい手に取ってしまうデザインです。
引用元:プロモーションズライト「THE CHOCOLATE」のシリーズのパッケージデザインです。チョコレートと感じさせないクラフト紙のパッケージはあまり見られないタイプではないでしょうか。しかし安っぽさはなく、上質感や上品さや高級さをさりげなく感じさせるデザインです。チョコレートという文字も筆記体でおしゃれ。
中央にある目を引くシルエットは「カカオ」です。ただ、どの商品もすべて統一されているわけではありません。味わいの違いでカラーリングやデザインを変えているのもポイントです。商品を手に取るとき、パッケージから連想できるイメージも購買欲につながりますし、気に入ったデザインにより味わいなどをイメージするわくわく感もあります。
また、味わいの説明もシンプルに書いて不足した情報をカバーしています。
引用元:プロモーションズライト紅茶パックのデザインです。全体的に「おしゃれ」でありながらも素朴さを感じさせます。女性をターゲットにしているのか、カラーリングがカラフルでポップ。ただし、派手で奇抜でガチャガチャしている印象はありません。
色使いは最小限に抑えつつ、中央に描かれた紅茶葉も落ち着きを感じさせる要素が素朴さを生み出しています。見たとき直感的にどんな商品かわかるカラーリングの工夫も見逃せません。それぞれの味わいをしずくとカラーで表現しています。黄色はレモンティー、紫は鹿児島のべにふうきです。
焦げ茶色で書かれた「純国産茶」という文字もレトロで味わい深いです。そそれぞれの要素が融合し、落ち着いているがどこかかわいらしく素朴で手に取ってしまいたくなるデザインです。
![]() 引用元:株式会社プロモーションズライト公式HP <https://promotionslight.co.jp/> |
会社名 | 株式会社プロモーションズライト |
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| 設立 | 2005年 | |
| 所在地 | 東京都中央区銀座3-7-6 CIRCLES銀座8階 大阪支社:大阪府大阪市中央区本町4-5-18 本町YSビル 502号 |
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| 加盟団体 | 日本パッケージデザイン協会 |