ブランディング戦略におけるパッケージデザインとは? パッケージデザイン総合解説

ニックインターナショナル

東京都中央区銀座にあるニックインターナショナルの特徴や得意分野の傾向、デザイン事例、会社概要などをご紹介していきます。

「デザインの顧問医師」を目指すデザイン会社、ニックインターナショナルの強みとは?

ニックインターナショナルの考え方は「デザインを不安に打ち勝つ力」というものです。他にも独特の考え方や価値観を掲げてデザインを生み出しています。

デザインは医師と患者の関係に似ていると考えている点もニックインターナショナルの特徴的な考え方を表しているといえるでしょう。リサーチ・競合分析は問診や検診などに当てはめて考え、その処置としてアイデアを提案するといった形です。統括型プロモーションは手術と似ていると考えています。

会社に在籍しているクリエイターは人工衛星に例えているのも面白い点でしょう。デザインに関連することを内側ではなく、外側から客観的に分析して戦略的に考えてアイディアを提案するためには人工衛星として外から見なければならないと考えているのです。

また、適材適所という組織づくりの考え方を持ち、各分野にスペシャリストを配置してチームを作っています。これがさまざまな案件に取り組める強固な体制となっているのです。このような取り組みを通し、多くの斬新な作品を世に送り続けています。

ニックインターナショナルのパッケージデザイン事例

プラモ好きをワクワク感を刺激するデザイン

引用元:ニックインターナショナル
<http://www.nicks.co.jp/works/2670/>

プラレールとトミカが一緒に並んで走るユニークなおもちゃのパッケージデザインです。デザインのポイントは、ループ橋を回る動きを表現しているところでしょう。トミカが好きな方、プラレールが好きな方のどちらもワクワクさせてくれるデザインです。また、ワクワク感をかきたてるアイディアはループ橋だけでありません。芝生や枕木など、ジオラマも意識した造りにすることでより臨場感を感じさせたり、残像を思わせる演出を採り入れることで、早さを感じさせたりと飾って遊ぶことも意識したデザインとなっています。

全体的にカラフルなカラーリングや「プラレールとトミカがいっしょにならんで走る!」というロゴや「ビューン」「ぐるぐる」といった直感的にわかりやすい言葉で説明している点もわくわくできるデザインでしょう。

懐かしく模型に興味がない人でも手にとってしまいそうな雰囲気

引用元:ニックインターナショナル
<http://www.nicks.co.jp/works/2674/>

鉄道模型ヨンサントオ車両シリーズのパッケージデザインです。国鉄の大規模ダイヤ改正時に走っていた代表的な車両を模型にした商品です。国鉄時代を知って懐かしさを感じる年配者だけではなく、当時を知らない新しい鉄道マニア、模型が趣味の方も刺激するレトロ感がいい味を生み出しています。模型にあまり興味がない人でも、レトロな雰囲気が好きな方はついつい手を伸ばしてしまいそうです。

また、鉄道を写真ではなくイラストにしているのは当時のポスターの雰囲気をイメージしているからです。文字も手書きで、デザインと相まってシリーズ全体に統一感が生まれています。

カステラを素直にイメージできるカラーリング

引用元:ニックインターナショナル
<http://www.nicks.co.jp/works/2653/>

非常にストレートなデザインです。カステラの味を素直にイメージできる黄色と茶色の2色を使ったカラーリングとなっています。イラストにもカステラを描かれており、実際の商品も袋の透明部分から確認できます。

また、レトロさを感じさせるロゴも大きな特徴です。たまご風味、ふんわり、しっとりといった商品の食感をさりげなく説明し、消費者はどんな商品なのか、どんな味なのか具体的にイメージしやすくして「食べてみたい」という気持ちをかきたてます。

素朴な雰囲気もありながら、どこか上品さも感じるデザインです。さまざまな要素が融合して、カステラ風蒸しケーキという商品の魅力を引き立てています。

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バスコレプラスの箱で遊びの世界観を表現

バスコレプラスのパッケージ
引用元:UNICK 公式HP
<https://unick.co.jp/works/3584/>

バスコレプラスのパッケージは、箱を見ただけでコレクション商品としての楽しさが伝わるように整理されています。商品写真を中心に置きながら、シリーズとして並べたときの統一感も意識されている印象です。

玩具や模型のパッケージでは、実物の精密さだけでなく、集める楽しみをどう刺激するかが大切になります。既存掲載のプラレール関連事例と同じく、遊びの世界観を壊さずに情報を伝えている点がニックインターナショナルらしいところです。

ショコラの味わいを伝える菓子パッケージ

ショコラのパッケージ
引用元:UNICK 公式HP
<https://unick.co.jp/works/3581/>

山崎製パン「ショコラ」は、チョコレートの濃厚さが伝わる色使いと写真の見せ方がポイントです。甘さやしっとり感を文字だけで説明するのではなく、パッケージ全体のトーンで味を想像させています。

菓子パンの売場では、似た形の商品が多く並ぶため、味の違いを瞬時に伝える必要があります。チョコレートを連想させる色を軸にしながら、商品写真で食感まで補っているため、手に取る理由が分かりやすくなっています。

ベリーシューの食感を見せるパッケージ

しゅわもちベリーシューのパッケージ
引用元:UNICK 公式HP
<https://unick.co.jp/works/3578/>

しゅわもちベリーシューは、商品名にある食感の楽しさを、明るいベリーカラーで引き立てています。甘酸っぱい味わいが想像しやすく、スイーツらしい華やかさも感じられるパッケージです。

「しゅわ」「もち」といった感覚的な言葉は、見た目の印象と合わさることでより伝わりやすくなります。写真と色の組み合わせにより、食べる前から軽やかな食感やクリームの風味を期待させるデザインです。

あんバターパイの和洋感を伝えるパッケージ

あんバターパイのパッケージ
引用元:UNICK 公式HP
<https://unick.co.jp/works/3572/>

あんバターパイは、あんことバターという組み合わせが分かりやすく伝わるよう、和と洋の要素をバランスよくまとめています。パイの香ばしさとあんの甘さが、写真や色から自然に想像できます。

和菓子寄りにも洋菓子寄りにも見せすぎないところが、この商品の特徴を支えています。幅広い層に手に取ってもらうため、親しみやすさを残しながら少し特別感のある雰囲気に仕上げています。

焼き芋風味を季節感で見せるパッケージ

焼き芋風味スティックのパッケージ
引用元:UNICK 公式HP
<https://unick.co.jp/works/3413/>

焼き芋風味スティックは、秋冬らしい温かみのある色調で、季節感を前面に出しています。焼き芋を連想させるビジュアルにより、風味の方向性がすぐ伝わるパッケージです。

期間性や季節感のある商品では、味の説明以上に「今食べたい」と思わせる空気づくりが重要です。素朴さと甘さを感じる色使いで、手軽なおやつとしての魅力を引き出しています。

会社概要


引用元:株式会社ニックインターナショナル公式HP
<http://www.nicks.co.jp/>
会社名 株式会社ニックインターナショナル
設立 1976年
所在地 東京都港区東麻布3-5-12
麻布CCビル4・5F
加盟団体 日本パッケージデザイン協会
ブランディング戦略におけるパッケージデザインとは? パッケージデザイン総合解説
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